夜の過ごし方

Night

発車から到着まで、〈あわい〉の一晩を、時刻を追ってご紹介します。

21:45

発車のころ

灯りのともる街を離れ、列車は夜の平野へと走り出します。

車内
発車後まもなく、車内をひとめぐりしてお茶をお配りします。
車窓
遠ざかる家々の窓、駅前のネオン。見送るように灯りが流れていきます。
22:30

湯気の立つお茶を片手に、旅のはじまりのひとときを。

車内
ラウンジでくつろいだり、窓辺で夜景を眺めたり。思い思いにお過ごしください。
車窓
町を抜けると灯りはまばらに。田畑の広い闇が窓を満たします。
00:00

消灯のころ

車内の主照明を落とし、読書灯の灯りだけが点々と残ります。

車内
寝台をととのえ、そろそろお休みのご準備を。洗面所はいつでもご利用いただけます。
車窓
外は深い闇。ときおり、対向列車の灯りがまたたいて過ぎます。
02:00

夜半

列車は、いちばん深い夜のなかを北へと進みます。

車内
多くのお客さまが眠りにつくころ。車内は静けさに包まれます。
車窓
名前も知らない小さな駅や踏切の灯りが、窓を横切っていきます。
04:30

夜明け前

空のふちが、ほんの少しずつ明るみはじめます。

車内
早起きの方は、ラウンジで夜明けを待つのもおすすめです。
車窓
藍色の空に、遠い稜線と朝靄がうっすらと浮かびます。
06:42

到着のころ

やわらかな朝の光のなか、列車は終着駅へと到着します。

車内
お目覚めの車内放送とともに、一夜の旅は終わりを迎えます。
車窓
白みはじめたホーム。濡れた敷石が、朝の光をやさしく映します。

眠っても、起きていても。
夜は、ゆっくりと過ぎていきます。